アクティビティリスト
<このアクティビティは、小学生向けです。大人のサポートが必要となります。>
レオナルド・ダ・ヴィンチが釘やロープを使わずに作れる橋として考えた橋を実際に作ってみましょう。摩擦を利用してきっちり作ると車が渡れるほど丈夫な橋を作ることができます。
- 厚紙を細長い短冊形に切り、縦に半分に折ります。
- 1を9本作ります。
- 橋の形に組み上げます。 組み方を考え、二人以上で息を合わせて作りましょう。
- できた橋にものを乗せて、どれくらいの重さに耐えられるか調べてみましょう。
注意事項
橋の強度を試す時、橋が壊れて載せていた物が落ちて、載せていた物や周囲の物を壊さないように気を付けよう。
準備物
- 厚紙用紙、またはお菓子や食べ物の空き箱など(幅は3cm、長さは30cm程度の縦長の紙)
- ハサミ
- ダウンロードできるワークシート
- 本数を増やして、橋を長くする
- 厚紙の長さを長くしてみる
- 橋の長さはそのままに、本数を増やす
- 割りばしなどに材料を変えて、より丈夫な橋ができるか調べる
- 折らずにつくったときと比較をする
子どもに投げかける質問
- 厚紙を縦に半分に折ったのはなぜかな?
- 他にどんな形の橋がある?
- どうやって重さを支えているのだろう?
子どもの予測される行動・質問
- 紙皿などをのせて、おもりを少しずつのせていき、何グラムまで耐えられるか調べる
厚紙はざらざらしているので、摩擦で引っかかってくずれません。物をのせるとななめになっている厚紙が、横に渡してある厚紙を挟み込むようにはたらくので、橋はくずれにくくなります。
実際に社会で使用されているもの
この橋は、レオナルド・ダ・ヴィンチが釘やロープを使わずに作れる橋として考えたものだよ。実際に使われている橋ではあまりないけれど、きっちり作ると車が渡れる丈夫な橋もできるよ。