SPARK!

アクティビティリスト

所要時間

30 分 〜

カテゴリー

  • 数学 - Mathematics -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • デザイン
  • 創造性
  • 巧緻性
  • 空間認識能力
  • 色彩感覚

難易度

線対称図形であそぼう!
線対称図形であそぼう!

多くの建築物や絵画、服飾や車両、多くの製品デザインなど幅広い芸術の分野においてもよく線対称が見られます。このアクティビティでは、二つ折りにした紙から線対称図形ができることを知り、様々な図形を作ってみましょう。

    事前準備:図形の紙を隠しやすいように、危険なものを片付けたり入ってはいけない場所には囲いを設けてください。
  1. 二つ折りにした画用紙の折り目から、かまぼこみたいな形を切り取ります。
  2. 切り取った形や折り目を広げた形を観察します。
  3. 同様に、二つ折りにした画用紙の折り目から三角形を切り取り、切り取った形や広げた形を観察します。
  4. 様々な形を作って見せ合います。
  5. ハートの形を子どもたちに見せます。子どもたちにどうしたらハートの形を切り取ることができるかやってもらいます。
  6. 子どもたちは、切り取った図形を部屋中に隠します。切り取られた外側は、模造紙やホワイトボードに貼ります。
  7. 先生がダミーの図形も数点、準備して隠します。全ての図形を隠せたら、図形探しの開始です!
  8. 子どもたちは、見つけた図形と紙を比べながらパズルのように組み合わせます。
注意事項

ハサミの取り扱いに注意してください。

準備物
  • 様々な色の画用紙
  • ハサミ
  • セロハンテープまたはマキシングテープ
  • 模造紙またはホワイトボード(マスキングテープが貼れるなら壁でもOK)
  • ハートだけでなく、様々な線対称図形の作成にチャレンジする(星、花、円、手裏剣など)
  • 制限時間を設けて、全ての図形を見つけられるかチャレンジする。
  • 紙を折る回数を増やして、切ってみる。
  • 園やお家、おもちゃや服など、身近なもので線対称のものを考えてみる。
  • お互いにできあがった図形を共有し合って、アイデアや工夫を発表しあってみる。
  • 年少児童の活動:色や形の名称に触れることで、覚えるきっかけになる。また、図形探し・答え合わせのパズルの要素に参加する。
  • 年長児童の活動:集めた図形を見たり数えることで、算数の要素(図形、数字)を認識できる。線対称図形の認識ができる。
子どもに投げかける質問
  • かまぼこみたいな形を開くとどんな形になるだろう?
  • みんなのハートはどんな形かな?
  • こんな形を作るには、どんな風に切ったらいいかな?
  • 2回(もしくは3回)折って切ったら、どんな形ができるかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 探しに行って、違うものを見つけて集中できない
  • ハサミをうまく使えない

線対称の形状や模様が生まれる背後には、物理法則や生物学的要因など複数の要素が関与しています。

具体的には、物理的なシステムではエネルギーの均等な分布が求められ、その結果として安定性が増します。動物や植物においても、左右対称の構造は進化の過程で生物の安定性や機能の最適化に寄与しています。人間や動物が美的に対称性を好むこともあり、建築やデザイン、芸術においても線対称性が重要視されています。

最後に、物体や構造が特定の機能を果たす際には、線対称性がその効率的な発揮に寄与することがあります。これらの要因が相まって、私たちのまわりの自然や人工のものに線対称の形状や模様が見られるのです。

実際に社会で使用されているもの

多くの建築物や絵画、服飾や車両、多くの製品デザインなど幅広い芸術の分野においてもよく線対称が見られる。

対称性は美的な要素として重要視され、対称的な構図はバランスを取りやすく、機能的な要素も踏まえながら、視覚的に魅力的に映ります。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • デザイン
  • 観察力
  • 課題解決

難易度

カラーディスカバリー 色の解明!
カラーディスカバリー 色の解明!

ほとんどの色は、赤、青、黄の混ぜる割合を変えて表すことができます。全ての色を混ぜると、茶色っぽい色になります。茶色のペンのインクを溶かして、私たちが普段見ている色がどのように作られているのかを発見していきましょう。

    事前準備:こよりに使うためのティッシュペーパーなどは適度な大きさに切り分けておくと、アクティビティがスムーズに進行できます。
  1. コーヒーフィルターを切り開き、袋状ではない台形の1枚にします。
  2. 竹串を使い、中心にこよりを通す小さな穴を開けます。
  3. 穴を囲むように4種類のペンで交わらない線を描きます。
  4. 細長いティッシュペーパーで10cm程度のこよりを作ります。
  5. こよりを、フィルターの穴に刺しこみ、上端が約2cm突き出るようにします。
  6. カップの水がゆっくりとこよりを通じてフィルターに染み渡るようにします。
  7. 茶色の水性ペンがさまざまな色に変わることを観察します。
注意事項

●油性や水性顔料マーカー(例:PROCKEY)は、このアクティビティには不向きです。 ●竹串やハサミなどの取り扱いに注意してください。

準備物
  • コーヒーフィルター
  • 4種類の茶色の水性マーカー
  • 水性マーカーセット IKEA, Can Do
  • ティッシュペーパーまたはペーパータオル
  • ハサミ
  • カップ
  • 竹串またはつまようじ
  • スポイド
  • 虹や孔雀の羽など、絵を想像して描いてみる
  • 水の広がりを観察する
  • 色の混ざり具合を観察する
  • 年少児童の活動:形、色、コーヒーフィルターの触感など基本的なものの理解や茶色の違いを楽しむ。
  • 年中児童の活動:こよりや穴を開けたりなどの細い動きができるようになり、水を吸い上げることで変化する色の観察を楽しむ。
  • 年長児童の活動:水の浸透の理解を促します。水や色の広がりをイメージして、デザインを楽しむ。また、浸透する前後の違いを観察し、変化を楽しむ。
子どもに投げかける質問
  • 茶色のペンはどんな色に変化した?
  • 色が広がるものと広がらないものの違いは何だろう?
  • 何色と何色が混ざったらどんな色になったかな?
子どもの予測される行動・質問
  • スポイドでうまく水滴を落とすことができない

ほとんどの色は、赤、青、黄の混ぜる割合を変えて表すことができます。全ての色を混ぜると、茶色っぽい色になります。低コストで、茶色のペンのインクを作る場合、この3色を混ぜているのです。
このアクティビティでは、水(溶媒)がマーカーのインク(溶質)を溶かしながら、広がっていきます。色によって広がりやすさが違うので、だんだんと色が分かれていきます。

実際に社会で使用されているもの

習字で使う墨汁は水に溶けずに、服につくと落ちにくいです。そこで、練習用に水に溶けやすいインクを使うことがあります。この他に、裁縫用に布に印をつけるチャコールペンにも、洗うと落ちやすいインクが使われています。
インクジェットプリンタでは、小さな点で色をつけ、色の組み合わせで様々な色を表現しています。

アクティビティリスト

所要時間

30 分 〜

カテゴリー

  • 技術 - Technology -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • デザイン
  • 巧緻性
  • 観察力

難易度

プレゼントに!オリジナルバスボムを作ろう
プレゼントに!オリジナルバスボムを作ろう

重曹とクエン酸を粉のまままぜても何も起きませんが、水に溶かすと2つが反応して二酸化炭素を出します。これがバスボム(入浴剤)が泡を出すしくみです。バスボムを水やお湯に溶かし、温泉のような炭酸泉をつくってみましょう。

  1. 材料を全てポリ袋に入れます。 食紅を入れる場合は、耳かき一杯分くらいで十分です。
  2. ポリ袋の口をしばり、振ってよく混ぜます。 かたまりになっている部分があれば、この時に細かく砕きます。
  3. 中身をボウルに出して、水を入れた霧吹きで軽くしめらせます。 濡らしすぎず、ぎゅっと握ると固められるくらいの固さにします
  4. お菓子の型やカプセルなどに入れて好きな形にします。くずれないように スプーンやすりこぎの棒などを使ってぎゅっとしっかり押し固めます。
  5. 固まりきる前に(触ってみて崩れそうにないことを確認)型から出し、 乾燥した風通しの良いところで2~3日乾かします。
注意事項

飲用ではありません。コップを含む食器の中にバスボムを入れて観察するなどは、誤飲の可能性が高まります。重曹が目に入らないように注意してください。

準備物
  • (1個分)
  • 重曹 30g
  • クエン酸 15g
  • 塩 15g
  • 食紅、アロマオイル 少量(お好みで)
  • ポリ袋
  • ボウル
  • 霧吹き
  • 型(クッキー型、カプセルトイのカプセルなど)
  • クエン酸や重曹は、どんな時に使うのかを調べてみよう
  • お店に売られている入浴剤の材料を調べてみよう
  • 同じ材料は入っているかな?
子どもに投げかける質問
  • 色や香りをつけてみよう
  • どんな色にしたい?その色を作るには、どうしたらいいかな?
子どもの予測される行動・質問
  • いくつか作ったうちの1個を割ってかたさを確かめる
  • 水を粉にたくさんかけて観察する

重曹とクエン酸を粉のまままぜても何も起きませんが、水に溶かすと2つが反応して二酸化炭素を出します。これがバスボム(入浴剤)が泡を出すしくみです。2種類の粉をかわいたままおし固めることはできないので、水でしめらせます。消毒用アルコールが乾くにつれて粉と粉が密着して固まっていきます。

実際に社会で使用されているもの

バスボムでは、出てきたあわをお湯に溶かすことで、温泉のような炭酸泉をつくっているよ。 ホットケーキは、卵を泡立てなくてもふくらんでふわふわになるね。これは、材料のベーキングパウダー ( 重曹 ) から泡がたくさんでてくるからなんだ。

アクティビティリスト

所要時間

30 分 〜

カテゴリー

  • 工学 - Engineering -
  • 技術 - Technology -
  • 数学 - Mathematics -

身につくスキル

  • デザイン
  • 課題解決

難易度

ロボットの道案内をしよう
ロボットの道案内をしよう

何かを行うとき、私たちは何気なく行う手順を考え、どれぐらい動作をくりかえるかなども考えます。同じことを他の人やロボットにやってもらうためには、どうすれば良いのか伝えるための論理的な思考を身につけていきましょう。

  1. マスになる四角を書いてつなげて地図をつくります。
  2. 四角の数は4×4、6×7などやりやすそうな数で大丈夫です。
  3. 好きな場所の四角に、お店や信号、道路工事などを書き込みます。
  4. スタートとゴールの位置を決め、スタートにコマを置きます。
  5. スタート前に、プログラマー役とロボット役を決めます。
  6. プログラマー役はロボット役に指示を出します。
  7. 例1:「左に1つ進む。次に前に1つ進むをくりかえしながら進みます」と、指示を出します。
  8. 例2:「花屋さんに寄ってからゴールに行きます」と、指示を出します。
  9. 前後左右の進行方向が人によって違うと、うまく進められないことがあります。
  10. そんな時はどうしたら解決できるでしょうか。話し合いましょう。
注意事項

碁盤の目のような地図をつくり、いろいろな店や信号、道路工事などを描く活動から始めるのはどうでしょう。

準備物
  • 大きな紙(A3 以上だとやりやすいです)
  • ペンなどの書くもの
  • コマに使うもの(おもちゃ、フィギュアなど)
  • 一番少ない指示や、一番短い距離でゴールにたどり着く方法を考える
  • もっと広い地図でやってみよう
  • 途中で「〇〇」によってからゴールにたどり着くようにしてみよう
子どもに投げかける質問
  • 何回かやってもゴールまで辿り着けないときは、2人でいっしょに コマを進めてみましょう。
  • どんなときに同じ動きをしているかな?
  • うまくいかなかったところは、どうしてうまくいかなかったのかな?
  • どうしたら解決できそうかな?
  • 同じ動きをする部分を書き換えると、どんないいことがあるかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 右や左、歩数の数字を間違えて辿り着かない

何かを行うとき、私たちは何気なく行う手順を考えています。また、どれぐらいするかも考えます。同じことを他の人にやってもらうためには、どのように行うのかきちんと伝えなくてはなりませんが、情報が多いと伝えにくくなります。できるだけ簡潔に、そして正確に伝えるときに、論理的な思考が必要になります。

実際に社会で使用されているもの

カーナビなどのナビゲーション機器の指示。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • デザイン
  • 観察力

難易度

スパイのひみつ道具!?見えないインクでメッセージを送ろう
スパイのひみつ道具!?見えないインクでメッセージを送ろう

アントシアニンという色素が入っている、ブドウジュースや赤い花の汁は、重曹の成分で青っぽい色に変わるという性質があります。性質の特徴を活かして色の変化を観察してみましょう。

  1. 50mL の水に小さじ一杯の重曹を入れてよくかき混ぜて溶かします。
  2. 1 を筆につけ、白い紙に好きなことを書きます。液をいっぱいつけると乾かすのに時間がかかります。
  3. 紙が乾いたら、上から筆でブドウジュースまたは赤い花の汁を塗ります。
注意事項

重曹を溶かした液が目に入らないように注意しよう。ブドウジュースや赤い花の種類によっては上手くいかないことがあります。 花から汁を得る時には、汁でかぶれないように袋の中で花びらをつぶすといいでしょう。

準備物
  • 白い紙
  • 重曹
  • ブドウジュース、または、赤い花の汁
  • 筆(太さがバラバラのもの)
  • どんな花の汁が使えるかな。
  • 一度浮き上がった絵の上から、クエン酸を溶かした水をつけた筆でなぞると、さらに色が変わって面白いよ。観察してみよう。
子どもに投げかける質問
  • 何色から何色にかわったかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 重曹水やブドウジュースを何度も重ねて塗ろうとする。
  • 塗る順番を逆にするとどうなる?

アントシアニンという色素が入っているブドウジュースや赤い花の汁は、重曹の成分で青っぽい色に変わるという性質があります。ですので、重曹がついているところといないところでは、汁の色が変わって、描いた絵が浮かび上がるのです。

実際に社会で使用されているもの

「マロウブルー」というお茶があるよ。このお茶はいれてすぐは青いけど、レモン汁を入れるとピンク色になり、色の変化を楽しむことができるよ。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 工学 - Engineering -
  • 技術 - Technology -
  • 科学 - Science -

身につくスキル

  • デザイン
  • 思考力
  • 観察力
  • 課題解決

難易度

エッグチャレンジ〜卵を救え!〜
エッグチャレンジ〜卵を救え!〜

重さのあるものを高いところから落とすと、そのものの重さと重力も加わり、強い力で地面と衝突し割れてしまいます。今回はうずらの卵を使って、どうしたら割れないかをトライ&エラーを繰り返しながら考えていきましょう。

  1. 粘土をうずらの卵とだいたい同じ大きさ・重さに丸めます。粘土の卵ができたら、ナイロンパックに入れてしっかり蓋を閉じます。
  2. 1で作った粘土の卵を高いところから落としてみます。
  3. 落とした粘土の卵の形が、どのように変形しているか観察してみます。どうしたら卵が割れないか(粘土の卵が変形しないか)考えます。
  4. 紙とマスキングテープを使って卵が割れない方法を一人一人で考えて、粘土の卵を再度同じ高さから落としてみます。
  5. 4を2〜3回行い、粘土の卵が変形しない(卵が割れない)方法を考えられたら、最後に自分たちが考えた割れない方法を実際のうずらの卵で、チャレンジします。
  6. みんなのうずらの卵がどうなったか結果を共有したり、観察してみましょう。
注意事項

●万が一、卵が割れた時のために袋の中に入れて卵は取り扱います。こうすることで、片付けもしやすく、卵アレルギーのある子どもに影響が出ないように十分注意しましょう。 ●食べ物を粗末にしないために、練習では粘土を代用品として使用します。最後の実験で使ったうずらの卵は、割れた卵の中身を観察することで、生物的な要素の応用的な学びに繋げましょう。 ●割れた卵の殻で怪我をしないように気をつけましょう。

準備物
  • 卵を割れないようにするエッグプロテクターはどんな構造だったら良いか 考えてみる。人のを見て参考にし、真似をしてみる。
  • 回転翼のタイプで作ってみる。
  • 紙をもう一枚追加で配る。2枚の紙を組み合わせて、割れない方法を考えてみる。
  • 割れた卵の殻を袋の中から取り出して観察してみると、殻や膜に守られていることに気づくかな。殻の内側や卵の構造の観察をしてみる。
  • 高さの違うところから落としてみて、同じものでも落ち方が違うか観察してみる。
  • 年少児童の活動:うずらの卵を観察して、色や形、模様を描いてみる。卵を落としてみて、形が変わることを観察する。
  • 年中児童の活動:自分のアイデアで割れる割れないを理解してきている年齢。時間をかけて考えて、創作する時間を確保してあげる。
  • 年長児童の活動:この場合ならどうなるかな?と様々な状況を変えて考える機会を作ってあげる。また、協力と共有の理解ができる年齢。お互いに学び合う状況をつくる。
  • 全体的な活動のポイント:卵を守るという課題達成のために、アイデアを出し合うという強力とコミュニケーション能力の向上。また、問題解決能力の向上。
子どもに投げかける質問
  • 卵はどんな風に売られているかな?思い出してみよう
  • 割れたのは、高いところから落としたからかな?早いスピードだったからかな?
  • 今回割れたのは(or 今回割れなかったのは)、何をどうしたからだったのだろう。次はどうやってみる?
  • 卵の表面にはどんな模様があるかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 卵を割ってしまう
  • 割れた卵の殻で怪我をする
  • バネのようなものを考える

重さのあるものを高いところから落とすとそのものの重さで割れます。
紙一枚であってもクシャクシャタイプだと緩衝材の役割を担ったり、パラシュートや回転するようなタイプだと、落ちる速度をゆっくりにすることで、衝撃の緩和につなげることができます。同じ道具でも工夫することで、様々な保護の役割を作れて、面白いですね。

実際に社会で使用されているもの

スーパー等で売られている卵の輸送パックをはじめとして、フルーツや豆腐など傷つきやすいもののケースには工夫がされています。
また、卵パックの構造は先端が硬くできており、卵自体の硬さと関連しているものがあります。
パラシュートや回転するようなタイプのものは、遠くに飛ばすための植物の「種」が同じ形のもので存在します。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 工学 - Engineering -
  • 技術 - Technology -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • デザイン
  • 立体的な想像力
  • 課題解決

難易度

オリジナル飛行機発射台を作ろう
オリジナル飛行機発射台を作ろう

アメリカで巨大なカタパルトを使ってロケットを打ち上げる試みが注目されていますが、これは、発射台としてのカタパルトが蓄積したエネルギーを飛行機に伝達し、それが飛行機を前方に押し出す力として作用する原理を利用しています。カタパルトと紙飛行機を使って実際に試してみましょう。

  1. 紙飛行機を作ります。基本のへそひこうきの作り方です。 テープで止めると安定して飛びやすくなります。
  2. 折り目の作成:まず、紙を縦に半分に折り、折り目をつけます。その後、紙の両側の先端を内側に折り込み、片側が三角形になるようにします。
  3. 頂点の折り曲げ:作成した三角の頂点を、紙の反対側の端に向かって折ります。このとき、三角の高さが大体半分ほどになるように折ります。
  4. 三角形作成:先ほどの手順を繰り返し、紙の両側の先端を内側に折り込み、再び片辺が三角になるようにします。
  5. 先端の折り曲げ:「頂点の折り曲げ」の手順で内側に折り込んだ際に飛び出た先端を、三角形の先端に向かって折り曲げます。
  6. 羽の形成:飛行機をひっくり返し、中心で折ります。その後、羽の形を作るために両端を反対側に折ります。
  7. 飛行機の端を折り返し、先端が尖らないようにしましょう。これにより、飛行の安定性が向上します。 また、発射台で輪ゴムを引っ掛けるために、飛行機の内側先端を適切に折り曲げましょう。これにより、輪ゴムを使った発射が容易になります。
  8. 次に、好きな箱や紙コップ、輪ゴム、セロハンテープなどを使って、紙飛行機を飛ばす発射台を作ります。輪ゴムを繋げてみたり、箱を組みわせてみたり、作り方は自由です。
  9. 発射台ができたら、みんなに見せて、お互いに自分の発射台の説明をして飛ばしてみましょう。
  10. 一斉に飛ばしてみてもいいし、メジャーのようなものを床において、どこまで飛ぶか競ってもいいでしょう。
注意事項

● 飛ばす方向を全員で統一して、飛ばす先に他の園児がいないか確認した上で飛ばすように周知してください。 ● はさみや輪ゴム、割り箸・空箱など、鋭角・鋭利なものを使うので取り扱いには注意しましょう。 ● 割り箸は、てこの原理を応用して飛ばすものを作った場合に使用します(割り箸自体を飛ばすものではありません)

準備物
  • 紙飛行機をつくる用の紙 (縦長、A4サイズがおすすめ)
  • 発射台用の空箱(お菓子の空箱など。ティッシュ箱より強度のある箱がおすすめ)
  • 輪ゴム
  • セロハンテープ
  • はさみ
  • 紙コップ
  • 割り箸(あれば)
  • 輪ゴムの強さの違うものを用意して、試しながら考えてみる。
  • 年少さんが描いた紙飛行機を年長さんの発射台で飛ばしてみる。
  • 紙飛行機だけでなく、発射台にも絵を描き加えるなどデザインを楽しむ
  • 発射台作りや紙飛行機作り、デザイン、飛ばすなど様々な要素が含まれているので、それぞれの子どもの興味関心があるものを集中的に取り組む時間を持っても楽しいかもしれません。
  • 手だけで飛ばす紙飛行機と発射台を使う(何か道具を使う)と、どのように飛び方が変化したかを観察して考える実験です。違いに注目してみましょう!!!
  • 年少さんは手で飛ばし、年長さんは発射台を使って飛ばし合いっこしてみる。
  • 年少児童の活動:紙飛行機を自分で作ってみる。また、空箱に絵を描く。その箱を年長や年中さんに使ってもらう。
  • 年中児童の活動:見本や補足説明をすることで、自分で実践する。また、メジャーなどを使うことで、競争と協力を学ぶ機会をつくる。
  • 年長児童の活動:共有や発表の機会を持つことで自信や自己表現力につなげる。幼い子との関わりで、コミュニケーションや関わりを学ぶ機会を持つ。
  • 全体的な活動のポイント:創造力と手作りの楽しさを体験し、手仕事の基本的なスキルを身につける。協力し合い、自分の作品を共有してコミュニケーションと自己表現力を向上。
子どもに投げかける質問
  • 一番飛んだ発射台はどんな特徴があった?
  • どんなふうに力が加わって、飛んだと思う?
  • どうしたらもっと遠くに飛ばせると思う?
  • 手だけで飛ばす飛行機とどんな違いがあった?
  • 発射台と手だと、どちらが遠くまで飛ばせたかな? どちらが速かったかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 指や顔、体に輪ゴムをひっぱったものが当たってしまう
  • 飛行機が飛んだ先の場所で、試行錯誤に夢中になって、飛んできた飛行機などに当たってしまう

このアクティビティでは、発射台を使うことで蓄えられたエネルギーが飛行機に伝わり、それが飛行機を前方に押し出す力となります。輪ゴムが引っ掛かる部分にエネルギーを蓄え、それが解放される瞬間に飛行機が飛びます。
瞬間的に強い力が加わるので、飛行機には強度が必要です。また、輪ゴムが縮む方向と飛行機の飛ぶ方向で同じでないと、羽が空気の抵抗を受けるので、うまく飛びません。
カタパルトとは、大きな発射台とのこと。原理はシンプルで、大きな「ひじ」のようなものを使います。この「ひじ」の一方の端には投げたい物を置き、もう一方の端には重りをつけます。
この原理は、ブランコを使って遊んでいる時と似ています。ブランコに乗っているとき、足で地面を強く押すと、ブランコは高く上がりますよね。カタパルトもこれと同じで、重りを使って「ひじ」を強く押すことで、物を遠くに飛ばすことができるんです。

実際に社会で使用されているもの

最近では米国企業が巨大カタパルトを使ってロケットを発射しようとするなど、再び注目が集まっています。
スペースシャトルの発射台、遊園地のアトラクションや、逆バンジーやバッティングセンターの機械などで応用されているものがあります。

アクティビティリスト

所要時間

40 分 〜

カテゴリー

  • 工学 - Engineering -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • デザイン
  • 巧緻性
  • 課題解決

難易度

ストローコースターを作ろう
ストローコースターを作ろう

公園にあるすべり台は上から下に物が進んでいく性質を利用して設計されています。ビー玉が途中に落ちてしまう時はどんな時でしょう?ストローコースター作りをして最後までビー玉が転がるように工夫してみましょう。

  1. どんなコースにするか考えます。
  2. 色々な長さに切ったストローで柱を立てます。たおれないようにストローの先を十字に割いて、広げて貼り付けると安定します。
  3. 柱の間にレールとなるストローを付けていきます。
  4. ボールを転がしてみて、最後までボールが転がるように工夫します。
注意事項

ストローの先が目などに刺さらないよう、注意しましょう。

準備物
  • ストロー
  • 大きめの段ボール(土台用)
  • 小さいボール(ビー玉など)
  • マスキングテープまたはセロハンテープ
  • はさみ
  • プラダンや画用紙で、柱や坂、ガードレールをつくってもいいね
  • もっと大きなコースターをつくってみよう
  • ミニカーなどが走るコースターをつくってみよう
子どもに投げかける質問
  • ビー玉が途中で落ちてしまうのはどんな時かな?
  • どうしたら、ビー玉が落ちないようにできるかな?
  • 傾きが急なところと、ゆるやかなところでは、
  • ボールの動きはどうちがうかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 土台がぐらぐらして、ボールをのせるとたおれてしまう
  • ボールがコースを飛び出すのを直そうとする

ボールは高いところから低いところに転がります。ころがるボールはまっすぐに進もうとするので、コースが曲がっていると飛び出そうとします。飛び出そうとするボールのいきおいを止めるような上り坂やでっぱりを作れば、ボールは向きを変えて、より低い方へと転がっていきます。

実際に社会で使用されているもの

すべり台や雨どいも、上から下に物が進んでいく性質を利用しているよ。急な坂になっていたり、坂がずっと続いていたりすると、進むのが早くなるね。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • デザイン
  • 巧緻性
  • 観察力

難易度

ムクムクわき出る!紙のツリーに雪をつもらせよう
ムクムクわき出る!紙のツリーに雪をつもらせよう

紙の繊維の狭い隙間に水が入って上っていくことを「毛(細)管現象」といいます。尿素を溶かした水が蒸発すると、溶けた尿素がでてきてさらに狭い隙間ができます。この現象を繰り返して針のような細長い形の結晶を作ってみましょう。(※準備時間20分と別に、観察できるまでに一晩時間を置く必要があります)

  1. ツリー型の厚紙を 2 枚作り、組み合わせて立体にします。5cm 以上の高さにしましょう。
  2. お湯 100mL と尿素 100g をよく混ぜます。
  3. 2に、木工用ボンドと食器洗剤を1、2滴ずつ加えて静かに混ぜます。
  4. お好みで、食紅も加えて色をつけます。
  5. お皿やカップに 3 を入れ、そこにツリーを立てます。その上からキッチンペーパーをかぶせて密着させます。これを2~3日置いておきます。
注意事項

液が容器の壁を伝わって出ることがあるので、トレイを敷いて行うようにしましょう。触ったあとは、しっかり手を洗いましょう。こぼしたりすると汚れが落ちなくなるので、深さのあるトレイの上で実験すると良いでしょう。

準備物
  • 尿素
  • お湯
  • 木工用ボンド
  • 食器用洗剤
  • 平たい容器(お皿など)
  • キッチンペーパー
  • 厚紙
  • 食紅(お好みで)
  • ハサミ
  • 途中で違う色を追加する
  • 厚紙やキッチンペーパーの代わりに、スポンジなどでやってみる
  • 尿素以外のものでやったらどうなるのかな?
子どもに投げかける質問
  • はじめに結晶がついたのはどこかな?
  • 結晶がたくさんついたのは、どこかな?
  • 結晶の形をよく見てみよう。
  • 同じ結晶の塩や砂糖とはどう違うかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 結晶はやわらかいか触ってみる(容器の周りについている)白くて線状もの(結晶)はなに?

紙は水を吸い上げます。紙のせんいの狭いすきまに水が入って上っていくことを「毛(細)管現象」といいます。尿素が溶けた水はこの現象で上っていきます。ところが途中で水が蒸発すると溶けていた尿素が出てきて、さらにすきまは狭くなっていきます。液はこの狭くなったすきまを通って、さらに先まで行きます。これを繰り返すことで結晶は大きく広がっていきます。尿素の結晶は針のような細長い形です。この形が組み合わさることでクリスマスに飾るモミの木のような形ができるのです。

実際に社会で使用されているもの

昔の「入浜式塩田」というタイプの塩田では、毛細管現象を使って海水を砂をしみ込ませ、結晶をつくることで塩を集めていたよ。当時はこの仕組みのおかげで、海水を人がくみあげる必要がなくなったんだ。

アクティビティリスト

所要時間

40 分 〜

カテゴリー

  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • デザイン
  • 色彩感覚
  • 観察力

難易度

塩や砂糖で絵をかいてみよう!
塩や砂糖で絵をかいてみよう!

野菜や肉を砂糖や塩に漬け込んだり表面にまぶしたりすると、食材の余分な水分を砂糖や塩が吸い込んで食材が長持ちしたり濃い味にすることができますね。塩や砂糖が水分に触れた時に、どのような変化が起きているかを観察してみましょう。

  1. 鉛筆で紙に描きたい絵を下書きし、ボンドでなぞります。
  2. 紙をトレーの中に入れて、上から食塩をふりかけ、ボンドをしっかりおお います。トレーを傾けるなどして、できるだけボンドをおおいましょう。
  3. 余った食塩をそっと落とし、ボンドが乾くまで待ちます。(15~20分程度)
  4. 線の上に、水で溶いた食紅や水彩絵の具をスポイトで垂らします。
  5. 砂糖や片栗粉でもやってみましょう。
注意事項

ボンドが皮膚についた場合は、 水で早めに洗い流してください。ボンドやスポイドから一度にたくさんの容量が出てしまうと、乾かすのに時間がかかります。その際は、綿棒やティッシュなどを活用して吸水してください。 一度使った塩、砂糖などは食用 に使用せず、廃棄してください。

準備物
  • ボンド
  • 食塩、砂糖など
  • 食紅または水彩絵の具
  • 画用紙(白か黒がおすすめ)
  • 紙が収まる大きさのトレー
  • スポイト
  • 他の種類の粉末でも試す
  • 粉末をかける量を減らしたらどうなるかな?
  • あたたかいところにおいて2~3日かわかしてみよう
子どもに投げかける質問
  • 絵をそっと置いておくとどうなっていくかな?
  • 砂糖と食塩と片栗粉ではどう違うかな?
  • 色が混ざるとどうなったかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 液体をたくさんかける
  • 紙を動かして液体が流れていく

塩や砂糖はボンドでかたまっていても、水にふれると溶けだしていく。塩に比べて砂糖は水にたくさ ん溶けるので、ボンドに混ざっていた砂糖はほとんど出てしまい、ボンドは穴だらけになるんだ。そ して、砂糖が水を含んで、なかなかかわかない。一方、食塩も水に溶けやすいけれど、砂糖ほどではない。 少しの色水ならば食塩は溶け残って、シャーベットみたいにじゃりじゃりの状態になる。少したつと 乾いて色がついた食塩は紙とボンドに張り付いて固まるんだ。

実際に社会で使用されているもの

果物や野菜、肉を砂糖や塩に漬け込んだり表面にまぶしたりすると、食材の余分な水分を砂糖や塩が吸い込むよ。こうすることで、食材を長持ちさせたり、濃い味にしたりすることができるよ。