アクティビティリスト
絵カードを選び、自分でオリジナルのお話を作るアクティビティです。完成したお話をグループで発表したり、自分たちで絵カードを作成して新しいお話も作ります。創造力や表現力を高めるとともに、グループでの発表を通じてコミュニケーション力も養っていきましょう。
- 絵カードをランダムに3枚(4枚)を選びます
- 選んだカードを使用して、「喜び→悲しみ→喜び」の順番にカードを並べて自分だけのストーリーを作ります
- 作ったストーリーをグループで発表します
- 自分たちで絵カードを作り、そのカードを使って、ストーリーを作ります
注意事項
●聞いた人が不快な気持ちになるような話にはならないように注意しましょう。
準備物
- 紙(A4用紙、画用紙など)
- ペン、クレヨンなど
- ワークシート(絵カード)20枚で1セット
- 4枚のカードを使用し、起承転結の話を考える
子どもに投げかける質問
- このキャラクターは、どんな冒険をするのかな?
- このあと、何が起こるだろう?
子どもの予測される行動・質問
お話作りは、提示された絵を元に、「創作する力」を身に着けるアクティビティです。経験したことや知っていることを思い出し、それらと重ね合わせてお話を創ります。
人とコミュニケーションをとるためには、状況を伝えることや、表現力、想像力が必要になります。
実際に社会で使用されているもの
喜びや悲しみという結果につながる原因を考えることと、それらをカードで順序立ててつなげる活動を通して、プログラミング的な思考と創造力を養います。
【監修協力:昭和女子大学人間社会学部初等教育学科教授 白數哲久氏】