SPARK!

アクティビティリスト

所要時間

30 分 〜

カテゴリー

  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • お話作り
  • 想像力
  • 表現力
  • 観察力

難易度

お話づくり
お話づくり

絵カードを選び、自分でオリジナルのお話を作るアクティビティです。完成したお話をグループで発表したり、自分たちで絵カードを作成して新しいお話も作ります。創造力や表現力を高めるとともに、グループでの発表を通じてコミュニケーション力も養っていきましょう。

  1. 絵カードをランダムに3枚(4枚)を選びます
  2. 選んだカードを使用して、「喜び→悲しみ→喜び」の順番にカードを並べて自分だけのストーリーを作ります
  3. 作ったストーリーをグループで発表します
  4. 自分たちで絵カードを作り、そのカードを使って、ストーリーを作ります
注意事項

●聞いた人が不快な気持ちになるような話にはならないように注意しましょう。

準備物
  • 紙(A4用紙、画用紙など)
  • ペン、クレヨンなど
  • ワークシート(絵カード)20枚で1セット
  • 分たちで絵カードを作り、そのカードでストーリーを作ってみる
  • 4枚のカードを使用で、起承転結の話を考える
子どもに投げかける質問
  • このキャラクターは、どんな冒険をするのかな?
  • このあと、何が起こるだろう?
子どもの予測される行動・質問

お話作りは、提示された絵を元に、「創作する力」を身に着けるアクティビティです。経験したことや知っていることを思い出し、それらと重ね合わせてお話を創ります。
人とコミュニケーションをとるためには、状況を伝えることや、表現力、想像力が必要になります。

実際に社会で使用されているもの

喜びや悲しみという結果につながる原因を考えることと、それらをカードで順序立ててつなげる活動を通して、プログラミング的な思考と創造力を養います。

【監修協力:昭和女子大学人間社会学部初等教育学科教授  白數哲久氏】

アクティビティリスト

所要時間

30~ 分 〜

カテゴリー

  • 工学 - Engineering -
  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • お話作り
  • ペープサート
  • 光と影の理解
  • 創造性

難易度

影絵の魔法
影絵の魔法

ものに光を当てると影ができます。その影はどこからどうやってできるのか観察し、影を使って遊ぶアクティビティです。光を利用して遊ぶ製作にもチャレンジし、自分で作ったもので幻想的な雰囲気を楽しみながら、光や影を使った世界を楽しみましょう。

    事前準備:かたちシートをダウンロードしたり、シートから見本となる影絵カードを切り出してください。

  1. 紙の中央に光が当たるように照明を当てます。紙と光の間に物を置いて、正体をあてます。
  2. 部屋を暗くして懐中電灯を壁に向けます。身の回りのものや手を使用し、壁に影ができることを見せます。 (いろんな面で見え方が変わることを説明し、壁に映し出されるモノを問いかけます)
  3. 子どもたちが身の回りで用意したものをお互いに見せたり当てたりします。
  4. 次に、子どもたちが割り箸や画用紙などで自分の好きな形を用意します。
  5. 作成したものを光の前で動かし、スクリーンに影を映し出します。
  6. 子どもたちに影で物語を作ってもらいます。
注意事項

●明るい光を直接見ないように注意してください。●ハサミの取り扱い注意しましょう。●トレーシングペーパーを吊り下げる台などを事前に作っておいてください。

準備物
  • トレーシングペーパーもしくは障子紙 
  • トレーシングペーパーを吊り下げる台 (空箱とシート、テープで作成)
  • 懐中電灯
  • 画用紙や厚紙
  • ハサミ
  • カラーセロハン
  • 透明なシートやフィルム
  • 割り箸
  • セロハンテープ
  • ブロックなどの立体的なおもちゃ
  • DLできるワークシート
  • 異なる距離や角度から光を当てて、影の形や大きさを変えてみる
  • 反転する数字やひらがなを投影して、表裏の見え方の違いをみる
  • 背景や登場人物などを用意してお話を作ってみる
  • カラーセロハンなどを投影して色を映してみる
  • 部屋を明るくした時に、影ができる仕組みを説明する
  • 年少児童の活動:形を切り抜いた紙にカラーセロハンを貼り、カラフルな影絵カードを作る工程に参加してみる。
子どもに投げかける質問
  • どうして影ができるの?
  • 影を動かすとどうなる?
  • 光に物を近づけると大きく見えるね
  • 向きによって形が変わる物はどんなものがあるかな?
  • 立体は面によって見え方が違うね
子どもの予測される行動・質問
  • 物を懐中電灯に近づけるとどうなるの?
  • どうして数字や文字が逆に見えるの?

光はまっすぐに進むので、光源(光を発するもの)の前に物体を置くと、光はそれ以上先に進めなくなります。その為、物体の後ろ側におかれたスクリーンには、光が当たらない部分が出来、影となります。

実際に社会で使用されているもの

国際宇宙ステーションから撮った写真です。今回のアクティビティのように太陽(光源)の前に雲があるところには、太陽の光がそれ以上先に進めなくなる為、雲の下に影ができています。