アクティビティリスト
ストローと紙をつなげて飛行機を作りましょう。紙の輪っかは大きい輪と小さい輪、どちらがよく飛ぶでしょうか?工夫をしながら自分だけのオリジナル飛行機を作ってみましょう。
- 紙を細長く切り、輪っかにしてとめます。輪っかは大小二つ作ります。
- ストローの曲がる部分から先を切り落とします。
- ストローの両端に紙の輪っかをつけます。
- 小さい輪っかの方を先にして、紙飛行機と同じように飛ばしてみます。
→ストローの中央部分を持って、紙飛行機のように飛ばしてみます。
注意事項
●人に向けて飛ばさないようにしましょう。●屋外で飛ばすのは危険なので、室内の安全なところで飛ばすようにしましょう。●薄めの紙は飛ばしにくいです。
- 羽の形や大きさ、重さ(画用紙の幅や長さ)を変える
- ストローの長さを変える
- 他の材料で作る
- クリップなどの重りをつけてみる
子どもに投げかける質問
- 大きい輪と小さい輪のどちらを前にした方がよく飛ぶかな?
- 輪をずらして貼って飛ばすとどうなるかな?
- ストローの長さを変えると飛び方が変わるかな?
- 輪の数を増やしたり減らしたりしたらどうなるかな?
- 他の材料で作ったらどうなるかな?(材質を変える)
- 持つ位置を変えて、飛ばしてみたらどう変わるかな?
子どもの予測される行動・質問
- 水平に投げられない
- 飾りをつけたり色を付けたりする
輪が飛行機の羽のようにはたらいて遠くまでとぶよ。大きい輪を前にすると空気に押されてブレーキがかかって曲がってしまう。小さい輪を前にするとまっすぐに飛びやすくなる。小さい輪と大きい輪の向きがそろっていないとバランスが崩れて風車のように回ってしまう(きりもみする)ことがあるけど、それも面白いね。
実際に社会で使用されているもの
飛行機や矢やロケットも、羽のおかげで空中を安定して飛ぶことができるよ。
【監修協力: 昭和女子大学人間社会学部初等教育学科教授 白數哲久氏】