SPARK!

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 数学 - Mathematics -
  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • 立体的な想像力
  • 色彩感覚
  • 観察力

難易度

ラバランプで遊ぼう
ラバランプで遊ぼう

ラバランプ作りは、酢と油が混ざらない性質と、酢と重曹で起こる泡の反応を使います。この反応でできた泡が上にブクブクと発生する様子を楽しみながら、性質について学んでいきましょう。

    事前準備:液体を使うアクティビティですので、最初から大きなバットなどの中で実施しても良いでしょう。
  1. 片方の容器の約1/4まで酢を入れます。
  2. 酢に食紅を入れて、色付きの酢を作ります。
  3. もう一つの容器の約1/3まで食用油を入れます。
  4. 食用油が入った容器に、色付きの酢をゆっくり入れます。(お子様の年齢によってはスポイトをご使用ください)酢と食用油はどうなるか観察しましょう。
  5. 反応が落ち着いたら、小さじ1程度の重曹を入れます。
  6. その後、酢や重曹を足し観察します。
注意事項

●食用油、酢、重曹の取り扱いに注意してください。 ●濡れたり、汚れても良い服装で取り組みましょう。 ●蓋がある容器は蓋を開けて使用してください。蓋を閉めると、破裂することがあります。

準備物
  • 食用油
  • 重曹
  • 食紅
  • 透明な容器2個
  • スポイト
  • 大きめのバット(あれば)
  • 新聞紙、牛乳パック、雑巾(片付け用)
  • 酢の代わりに水を使ってみる。
  • 酢の代わりに水を入れ、さらに、小さく砕いた発砲入浴剤をいれてみる。
  • クエン酸の粉を入れてみる。
  • 容器の下に携帯電話のライトを当ててみる。
  • 年少児童の活動: 酢と食紅を使って色あざやかな酢を作る様子を見せることで、色の変化を楽しむでしょう。また、液体を容器に注ぐことで、手先の動きやコントロールを促すでしょう。
子どもに投げかける質問
  • 泡はどんな風に動いているかな?
  • 食用油と酢はどちらが下にあるかな?
  • 重曹や酢を追加で入れてみると、どんな風に変わるかな?
  • 泡ができるとき、どんな音がするかな?
  • 色の玉はどうやってできたのかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 液体をこぼしてしまう
  • どうして、泡がぶくぶくなるの?

酢と食用油が混ざらないのは、性質の違いによります。水性、油性など日常的によく聞くことがありますね。

次に、酢が食用油の下に沈むのは酢が食用油より重いからです。酢と重曹が反応してできた二酸化炭素は、色のついた酢をまとった泡になって食用油の中をのぼっていきます。上まで行くと泡がはじけ、色がついた酢は食用油の表面にとどまります。これがだんだん集まって重くなると、色の玉になって落ちていくのです。

実際に社会で使用されているもの

セパレートタイプのドレッシングは酢と食用油でできています。振ってもしばらくすると分離します。
水と油がまざらないのも、酢と食用油と同じです。

昔は傘や合羽(昔のレインコート)を、紙に油をしみこませた油紙で作りました。鳥や哺乳類などは、雨にぬれても体の表面まで水がしみこまないように、体から出る油などをまとっています。水鳥は、羽の表面にていねいに油分をぬることと、羽の間に空気を含むことで、水に浮いていられます。ところが、水面に油が流れ出すと、油は水面に広がり、水鳥の羽と羽の間に入り込み、空気を追い出すので鳥は浮いていられなくなります。

アクティビティリスト

所要時間

20~ 分 〜

カテゴリー

  • 工学 - Engineering -
  • 数学 - Mathematics -
  • 科学 - Science -

身につくスキル

  • 創造性
  • 巧緻性
  • 感覚の発達
  • 音の伝わり方の理解

難易度

音の秘密を探ろう 〜いろんな音を響かせよう〜
音の秘密を探ろう 〜いろんな音を響かせよう〜

弦楽器や、メガホンは音をどうやって大きく響かせているのでしょうか。音がどのように響いているのか、アクティビティで使用する材料の役割を理解し、音の秘密を考えていきましょう。

    事前準備:紙コップの底より小さい厚紙片の作成と、タコ糸を一人分ずつ分けておいてください。
  1. 紙コップの底に小さな穴を開けます。(もしくは、事前に先生が開けておく)
  2. タコ糸を穴に通し、厚紙片にタコ糸を巻き付け、留め具のように引っ掛けます。
  3. タコ糸の反対側をスプーンに巻きつけます。(スプーンを巻き付けたときに、スプーンが水平になるように結びつけの位置を調整します)
  4. 身の回りにあるものにスプーンを当てて、音をききます。
注意事項

●竹串の先で怪我をしないように気をつけましょう。●紐を扱う際の安全に注意しましょう。 ●音を聞くとき、紙コップは下を向けましょう。紙コップが上を向いていると、タコ糸に指がかかったり、糸が紙コップの淵に当たり音が正しく聞こえないことがあります。

準備物
  • 紙コップ
  • 調理用糸(60cm程度)
  • 竹串(またはキリなどの穴を開けるもの)
  • 厚紙片(留め具用)
  • ハサミ
  • 金属のスプーン
  • 応用編:少し濡らしたタオル
  • 紐の長さを変えたり、異なる材質の紐(刺繍糸やひも、ロープなど)を使ってみる。
  • 糸を弾いて音を聞いてみる。
  • 異なる素材のスプーンを使ってみる。
  • 濡らしたタオルで糸を擦ってみる。
  • 年少児童の活動:紙コップに絵を描いてみましょう。
子どもに投げかける質問
  • 音はどうやって伝わるの?
  • 紐の長さが違うとどうなる?
  • ものによって音の違いはあるかな?
  • 擦り方や弾き方で音が変わるね。
  • どこで音が生まれて、どこで響いているかな?
子どもの予測される行動・質問
  • スプーンを振り回してしまう
  • 紙コップじゃないもので作るとどうなるの?

タコ糸を通して振動が伝わり、音が聞こえます。
また、スプーンの丸みが音を響かせています。糸が音を伝達する役割を持たせ、紙コップが音を響かせる役割を持っています。

実際に社会で使用されているもの

弦楽器では、弦の種類や押さえ方を変えるといろんな音を出すことができます。
メガホンのような拡声器は、音を反響させて増幅させることで音が大きく聴こえるようになります。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 工学 - Engineering -
  • 数学 - Mathematics -
  • 科学 - Science -

身につくスキル

  • 創造性
  • 巧緻性
  • 感覚の発達
  • 音の伝わり方の理解

難易度

音の秘密を探ろう 2 〜糸電話を作ろう〜
音の秘密を探ろう 2 〜糸電話を作ろう〜

糸電話は、一方で発した声の振動が糸を通じて反対側に伝わり、そこで振動が音として再生される仕組み。糸の張り方や種類などを試しながら、音がどうやって伝わるのかを試していきましょう。

  1. 音の秘密を探ろう 〜いろんな音を響かせよう〜のアクティビティから連続して行う場合は、スプーンに巻き付けた糸を解いて、クリップに結びつけましょう。
  2. クリップとクリップをつなげます。
  3. 糸をピンと張った状態で片方の人が話します。
注意事項

●タコ糸や金属製の紐を伸ばしているときに、子どもが引っかからないようによく注意してください。壁際で行いましょう。

準備物
  • 複数人で話してみる。
  • タコ糸の長さを変えてみる。
  • タコ糸の代わりに、金属の紐を追加して使ってみる。
  • 紙コップの種類を変えてみる。
子どもに投げかける質問
  • 音はどうやって伝わるのかな?
  • タコ糸や金属の紐の長さが違うとどうなる?
  • ものによって音の違いはあるかな?
  • 3人以上で話すのはどうしたらいいかな?
子どもの予測される行動・質問
  • タコ糸や紐に引っ掛かってしまう
  • 大声で話してしまう
  • 糸が垂れた状態で話して、聞きにくい状態になる

金属は普通の糸に比べるととても速いスピードで音が伝わります。

そのため、音が何往復もするので音が重なりエコーがかかっているように聞こえます。

実際に社会で使用されているもの

音は物が震えることで発生しています。声も喉が震えることで出ています。話している時に喉を触ってみると震えていることがわかります。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 数学 - Mathematics -
  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • 思考力
  • 空間認識能力
  • 立体的な想像力
  • 観察力

難易度

ミラーシートを使ってアートカードをつくろう
ミラーシートを使ってアートカードをつくろう

鏡は、光を反射して、わたしたちや置いたものがどのように見えるか知ることができます。鏡の角度が近いと角度に応じて反射をし、同じ物体が存在しているような錯覚を与えます。鏡の性質を利用したらどんなことができるか考えていきましょう。

    事前準備:アクティビティの前に、反射してどのように見えるかなど鏡の不思議を説明をする際の見本は、事前に作っておいてください。
  1. ミラーシートに何を描くか考えます。
  2. 鏡の反射を想像しながら、絵を描きます。
  3. カラーおりがみやフィルムなどを使うと綺麗に反射して映すことができます。
注意事項

固いミラーシートの角で怪我をしないように注意してください。

準備物
  • ミラーシート (https://www.monotaro.com/p/4482/5779/)
  • 画用紙
  • カラフルな折り紙やカラーフィルムなど(あれば)
  • ペンやクレヨン、プロッキーなど(種類によってはミラーシートにうつらない場合があります。事前にお試しください。)
  • はさみ
  • のり
  • 好きなシール(あれば)
  • はさみが上手に使える子は、丸、三角、四角、自分の好きな形に切って、貼り付けてみる。
  • 反射の要素を使ってストーリーを発展させてみる。
  • 線対称の図形(半円が円になるなど)を考えて描いたり貼ったりしてみる。
  • ミラーシートに縦を意識したものを描くと、奥行きを捉えやすく、表現の幅が広がる。
  • 小さなおもちゃやレゴなどをカードの中に置くとストーリーを発展させることもできる
  • 年少児童の活動:絵を描く際に、色や形を楽しむことで創造力を養う。また、鏡の中に物体を置くことで、視覚的な認識を高め、物の関連性を理解する手助けとなる。
  • 年中児童の活動:絵を描く時に縦や奥行きを考え、鏡の中で物を配置して映り方を楽しむことで、空間認識や視覚的な計画能力の向上と相対性の概念の理解を促します。
  • 年長児童の活動:物体の配置や鏡の角度の変更を通じて、より洗練された絵を創り出すことが期待できる。また、角度の調整によって、空間認識や物体の反射に対する理解を深める。
  • 全体的な活動のポイント:創造的な表現を通じて、視覚的な感性や想像力を豊かにする。物体の配置や鏡の角度の変更を通して、観察力や空間認識の向上。また、グループで活動することで、アイデアの共有や協力を促進し、コミュニケーションスキルを養う。
子どもに投げかける質問
  • どのような形を使うと、面白い模様や図形ができるかな?
  • 数が増えたものがないか見つけてみよう
  • ミラーシートの角度によって形は変化するかな?
  • 他にはどのような材料を使ったら楽しそうかな?
  • 線路などの絵を描くとどうなるかな?
  • 次は、どんな設定の絵を描いてみよう?
子どもの予測される行動・質問
  • 反射の原理を考えずに絵を描いてしまう

鏡は、銀またはアルミニウムの層で覆われた平らな表面で、光を反射して、わたしたちや置いたものがどのように見えるか知ることができます。鏡の角度が近いと角度に応じて反射をし、同じ物体が存在しているような錯覚を与えます。

実際に社会で使用されているもの

●お店などで空間を広く見せるために反射の仕組みを使用していることがあります。狭い空間でも鏡を効果的に配置することで広々とした空間にいるような感覚になれます。車のミラーも反射の仕組みを使っています。
●道路標識や交差点などにある曲がり角の鏡。ドライバーや歩行者が見通しを良くし、安全性を確保するために設置されています。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 数学 - Mathematics -
  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • 創造力
  • 巧緻性
  • 色彩感覚

難易度

ビー玉で作る自分だけの銀河世界!
ビー玉で作る自分だけの銀河世界!

球が回転することで絵の具が紙上で広がり、ユニークな模様が生まれます。さまざまな色やビー玉の回転を試しながら、自分だけの銀河を作ってみましょう。

  1. 紙皿を用意します。
  2. 紙皿に絵の具(一色)をつけます。
  3. 出した絵の具の上にスポイトで1滴だけ水を落とします。
  4. 紙皿を傾けてビー玉を転がし、紙の上で絵の具を広げます。
  5. 応用編として、紙皿に絵の具(2色)をつけます。
  6. 皿や箱を傾けてビー玉を転がし、紙の上で絵の具を広げます。
  7. 絵の具を増やしたり、ビー玉の転がし方を変えたりしてみます。
注意事項

●絵の具が飛び散る可能性があるので、作業スペースを保護してください。 ●ビー玉が転がり落ちてしまいそうな時は、ラップをかけてみましょう。 ●ビー玉の誤飲に注意してください。

準備物
  • チューブ式の水性絵の具(様々な色)
  • 深めの紙皿
  • ビー玉(できれば透明がオススメ)
  • スポイト
  • 食品ラップフィルム(できれば紙皿の直径よりも大きいもの)
  • セロハンテープ
  • 色の種類やビー玉の数を変えてみる。
  • 台にする紙の色を変えてみる。
  • 水を落とす量を変えてみる。
子どもに投げかける質問
  • ビー玉を動かすと、絵の具はどうなる?
  • 破線(- - - )で絵の具がついてる場所はあるかな? (絵の具をつけたところから真っ直ぐ転がった時だけ破線がつきます)
  • 色が組み合わせると何になるかな?
  • どんな色の組み合わせが好き?
  • 絵の具を混ぜるとどうなるかな?
  • いろいろな色を使って、カラフルな抽象画を作ってみよう
子どもの予測される行動・質問
  • 色が混ざる様子やビー玉が紙上を動く様子に興味を持ち、どうしてそうなるのかを問うかもしれません
  • スポイトでうまく水滴を落とせない
  • 紙皿の上でビー玉をうまく転がせられない

ビー玉が動くことで絵の具が紙上で広がり、ユニークな模様ができます。
点が直線上に並ぶのは、球体の一面にだけついた絵の具が定期的につくことで起こります。
球が回転し、たまたま真下にくることで濡れているものはくっつく性質があります。絵の具がべったりしているとブレーキになりますが、水が入ることでサラサラになり絵の具が広がりやすくなります。

実際に社会で使用されているもの

自転車のタイヤでも変な音がした時にブレーキに当たってしまった場合は定期的に変な音がすることがあります。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 技術 - Technology -
  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • 創造力
  • 空間認識能力
  • 観察力

難易度

マイクロカメラで野菜の断面を観察しよう!
マイクロカメラで野菜の断面を観察しよう!

観察した事物の特徴を記録することは、科学的な調査や研究での基礎となります。また、様々な自然素材の特性を観察し、それをアートに応用することで、素材の特性に関する基本的な理解が深めていきましょう。

  1. 子どもたちにカメラの基本的な使い方を教えます。
  2. スライスした野菜を窓に貼ります。  (野菜を窓に貼ることで、普段とは違う角度から光を通して野菜の構造を見ることができます)
  3. (窓に貼るのが難しい場合は)スライスした野菜をお皿などに並べます。
  4. カメラを使って野菜の断面を撮影します。
  5. 撮影した写真を貼りだし、詳しく観察してみましょう。
注意事項

スライサーや包丁などの刃物は子どもたちに近づけないようにご注意ください。

準備物
  • スマートフォンまたはタブレット
  • スマートフォン取付タイプのマクロレンズ
  • 色々な種類の野菜
  • スライサーもしくは包丁・まな板
  • タッパーもしくはお皿(スライスした野菜を入り撮影するときに野菜を入れたりする用)
  • アルコールスプレー(窓拭き用)
  • 写真印刷用のプリンター
  • 撮影した写真を元に、チームで大きな共同作品を作ることができます。
  • 野菜の断面の絵を描きます。写真と同様に子どもたちがどこに注目し観察しているのか個性を知ることができます。
  • 同じ野菜でも切り方を変えて見たものを観察します。
  • 年少児童の活動:カメラの基本的な使い方を学び、自分の興味を持ったものを撮影する楽しさを体験する。また、野菜のスライスや写真の撮影を通じて、自分のアイディアや新しい発見を楽しむ。
  • 年中児童の活動:断面写真を見ることで、視覚的な理解を深め、物の構造や形状に興味を持ちます。
  • 年長児童の活動:カメラの基本的な使い方を学び、上手に写真を撮る技術が向上。また、観察した事物の特徴を細かく記録し、自分の発見を整理する。
  • 全体的な活動のポイント:●完成の発達:視覚的な刺激を通じて感性の発達を促進し、子どもたちが興味を持って学び、発見する機会を提供する。 ●コミュニケーションの機会:撮影した写真を貼りだして詳しく見る際に、子どもたち同士が気づきや考えを共有し合い、コミュニケーションの機会を提供する。
子どもに投げかける質問
  • どの野菜の断面が一番おもしろい形をしているかな?
  • 形、色、質感などを観察してみると、どんな形に似ているかな?
  • 撮影した中で、どれが一番好き?それはどうしてかな?
  • 似ている野菜に何か特徴はあるかな?
  • どんな仲間分けができるかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 食べていいですか?
  • 触っていいですか?

野菜は植物なのでそれぞれの構造があります。茎や根、花や実、葉になっている部分で構造が異なります。例えば実の中には、タネのもとが入っていることがあります。また、水の通り道や、成長のために細胞が集まっているところがあります。

実際に社会で使用されているもの

野菜は切り方によって断面の形が異なるので、同じ食材でも料理によって切り方を使い分け食卓を楽しくしています。
また、病院で使われているCTスキャンやMRIは、断面を撮影しています。体の中の悪いところを見つけ病気を発見することができます。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • デザイン
  • 観察力
  • 課題解決

難易度

カラーディスカバリー 色の解明!
カラーディスカバリー 色の解明!

ほとんどの色は、赤、青、黄の混ぜる割合を変えて表すことができます。全ての色を混ぜると、茶色っぽい色になります。茶色のペンのインクを溶かして、私たちが普段見ている色がどのように作られているのかを発見していきましょう。

    事前準備:こよりに使うためのティッシュペーパーなどは適度な大きさに切り分けておくと、アクティビティがスムーズに進行できます。
  1. コーヒーフィルターを切り開き、袋状ではない台形の1枚にします。
  2. 竹串を使い、中心にこよりを通す小さな穴を開けます。
  3. 穴を囲むように4種類のペンで交わらない線を描きます。
  4. 細長いティッシュペーパーで10cm程度のこよりを作ります。
  5. こよりを、フィルターの穴に刺しこみ、上端が約2cm突き出るようにします。
  6. カップの水がゆっくりとこよりを通じてフィルターに染み渡るようにします。
  7. 茶色の水性ペンがさまざまな色に変わることを観察します。
注意事項

●油性や水性顔料マーカー(例:PROCKEY)は、このアクティビティには不向きです。 ●竹串やハサミなどの取り扱いに注意してください。

準備物
  • コーヒーフィルター
  • 4種類の茶色の水性マーカー
  • 水性マーカーセット IKEA, Can Do
  • ティッシュペーパーまたはペーパータオル
  • ハサミ
  • カップ
  • 竹串またはつまようじ
  • スポイド
  • 虹や孔雀の羽など、絵を想像して描いてみる
  • 水の広がりを観察する
  • 色の混ざり具合を観察する
  • 年少児童の活動:形、色、コーヒーフィルターの触感など基本的なものの理解や茶色の違いを楽しむ。
  • 年中児童の活動:こよりや穴を開けたりなどの細い動きができるようになり、水を吸い上げることで変化する色の観察を楽しむ。
  • 年長児童の活動:水の浸透の理解を促します。水や色の広がりをイメージして、デザインを楽しむ。また、浸透する前後の違いを観察し、変化を楽しむ。
子どもに投げかける質問
  • 茶色のペンはどんな色に変化した?
  • 色が広がるものと広がらないものの違いは何だろう?
  • 何色と何色が混ざったらどんな色になったかな?
子どもの予測される行動・質問
  • スポイドでうまく水滴を落とすことができない

ほとんどの色は、赤、青、黄の混ぜる割合を変えて表すことができます。全ての色を混ぜると、茶色っぽい色になります。低コストで、茶色のペンのインクを作る場合、この3色を混ぜているのです。
このアクティビティでは、水(溶媒)がマーカーのインク(溶質)を溶かしながら、広がっていきます。色によって広がりやすさが違うので、だんだんと色が分かれていきます。

実際に社会で使用されているもの

習字で使う墨汁は水に溶けずに、服につくと落ちにくいです。そこで、練習用に水に溶けやすいインクを使うことがあります。この他に、裁縫用に布に印をつけるチャコールペンにも、洗うと落ちやすいインクが使われています。
インクジェットプリンタでは、小さな点で色をつけ、色の組み合わせで様々な色を表現しています。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 数学 - Mathematics -
  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • 巧緻性
  • 思考力
  • 観察力

難易度

カラフルな層のお水を作ろう
カラフルな層のお水を作ろう

同じ水を使って異なる色の層ができるのはどうしてでしょうか?この実験では、水の密度を変えることによってこのなる重さ層を作り、見た目にも楽しいカラフルな水を作って実験していきます。

  1. 食紅を使って赤、黄、緑の色がついた水のカップを3つ用意します。
  2. 赤と黄色のカップに、異なる量のガムシロップを加えます。
  3. 透明な縦長のカップを二つ用意し、氷でいっぱいにします。
  4. 氷の入ったカップに、ガムシロップを加えた黄色の水をゆっくりと注ぎます。
  5. 続けて氷を伝わらせ、静かに2.の赤色の色水を注ぎます。
  6. 続けてガムシロップの入っていない緑色の色水を注ぎます。
注意事項

●食品用の着色料を使うので、汚れてもいい服装で行いましょう。 ●砂糖や着色料を口に入れないように注意してください。 ●水の色が濃い方がはっきりと層になっているのがわかるので、色付きが悪ければ、食品着色料の量を調整してください。 ●カップから、氷をつたわらせて色水を注ぐのが難しい場合は、スポイトなどで対応してみてください。

準備物
  • 透明なガラスまたはプラスチックの容器(高さがあると良い)
  • ガムシロップ
  • 食品用の着色料(赤、黄、青など)
  • スプーン
  • ビーカーまたはカップ5つ(水を分けるため)
  • 違う液体や色を入れてみたらどうなのか?
  • トマトジュースを入れるとどうなるだろう?
  • 入れてみる順番を変えてみる。
  • ガムシロップの入れる量を変えてみる。
  • かき氷シロップを使ってみる。
  • 年少児童の活動:カップに液体を注ぐという基本的な操作を通じて、手の動きなどを発達させる。また、液体が混ざり合わない現象を通して、視覚的な驚きや好奇心をさす。
  • 年中児童の活動:異なる液体同士が混ざり合わない理由や、液体の性質について理解を深める。また、アクティビティの手順を理解し、順序通りに行動することで、計画性や順序の重要性を学べる。
  • 年長児童の活動:異なる液体が混ざり合わない不思議な現象を通じて、物質の分離と混合の基本的な原理を理解する。また、アクティビティの途中で起こる変化や現象を観察し、なぜそのような結果が生じたのかを考える。
  • 全体的な活動のポイント:●協力とコミュニケーション:アクティビティを通じて仲間と協力し、液体の特性について話し合うことで、コミュニケーションスキルの向上。 ●科学的思考の育成:不思議な飲み物の現象を通じて、科学的な思考や疑問を養う。
子どもに投げかける質問
  • なぜシロップを多く入れた水が下に沈むのだろう?
  • 水の層が混ざらないようにするには、どんな注意が必要だろう?
  • 別の液体を使って同じ実験をすると、どうなると思う?
子どもの予測される行動・質問
  • 飲んでいい?
  • 液体をこぼしてしまう

水に砂糖を加えると水の密度が増します。色の層ができる理由は、この「密度」の違いにあります。密度とは、同じ量の物質がどれだけのスペースを占めるか、つまり「どれだけ詰まっているか」を示します。この実験では、異なる色の水に異なる量の砂糖を加えます。砂糖が多いほど水の密度が高くなります。密度が高い液体は重く、密度が低い液体は軽いです。そのため、最も砂糖が多く密度が高い赤の水(重い)が一番下に沈み、次に砂糖の少ない(軽い)緑の水が上に重なっていきます。このようにして、異なる密度の水がそれぞれ別々の層を形成し、レインボーのような美しい層ができるのです。異なる「重さ」の水が層を作ることで、色とりどりのきれいな層が見えます。

実際に社会で使用されているもの

砂糖を飲み物に入れると重さで下に溜まってしまいます。均一な甘さにするためにかき混ぜて飲んでいますね。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 科学 - Science -
  • 芸術 - Arts -

身につくスキル

  • デザイン
  • 観察力

難易度

スパイのひみつ道具!?見えないインクでメッセージを送ろう
スパイのひみつ道具!?見えないインクでメッセージを送ろう

アントシアニンという色素が入っている、ブドウジュースや赤い花の汁は、重曹の成分で青っぽい色に変わるという性質があります。性質の特徴を活かして色の変化を観察してみましょう。

  1. 50mL の水に小さじ一杯の重曹を入れてよくかき混ぜて溶かします。
  2. 1 を筆につけ、白い紙に好きなことを書きます。液をいっぱいつけると乾かすのに時間がかかります。
  3. 紙が乾いたら、上から筆でブドウジュースまたは赤い花の汁を塗ります。
注意事項

重曹を溶かした液が目に入らないように注意しよう。ブドウジュースや赤い花の種類によっては上手くいかないことがあります。 花から汁を得る時には、汁でかぶれないように袋の中で花びらをつぶすといいでしょう。

準備物
  • 白い紙
  • 重曹
  • ブドウジュース、または、赤い花の汁
  • 筆(太さがバラバラのもの)
  • どんな花の汁が使えるかな。
  • 一度浮き上がった絵の上から、クエン酸を溶かした水をつけた筆でなぞると、さらに色が変わって面白いよ。観察してみよう。
子どもに投げかける質問
  • 何色から何色にかわったかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 重曹水やブドウジュースを何度も重ねて塗ろうとする。
  • 塗る順番を逆にするとどうなる?

アントシアニンという色素が入っているブドウジュースや赤い花の汁は、重曹の成分で青っぽい色に変わるという性質があります。ですので、重曹がついているところといないところでは、汁の色が変わって、描いた絵が浮かび上がるのです。

実際に社会で使用されているもの

「マロウブルー」というお茶があるよ。このお茶はいれてすぐは青いけど、レモン汁を入れるとピンク色になり、色の変化を楽しむことができるよ。

アクティビティリスト

所要時間

20 分 〜

カテゴリー

  • 工学 - Engineering -
  • 技術 - Technology -
  • 科学 - Science -

身につくスキル

  • デザイン
  • 思考力
  • 観察力
  • 課題解決

難易度

エッグチャレンジ〜卵を救え!〜
エッグチャレンジ〜卵を救え!〜

重さのあるものを高いところから落とすと、そのものの重さと重力も加わり、強い力で地面と衝突し割れてしまいます。今回はうずらの卵を使って、どうしたら割れないかをトライ&エラーを繰り返しながら考えていきましょう。

  1. 粘土をうずらの卵とだいたい同じ大きさ・重さに丸めます。粘土の卵ができたら、ナイロンパックに入れてしっかり蓋を閉じます。
  2. 1で作った粘土の卵を高いところから落としてみます。
  3. 落とした粘土の卵の形が、どのように変形しているか観察してみます。どうしたら卵が割れないか(粘土の卵が変形しないか)考えます。
  4. 紙とマスキングテープを使って卵が割れない方法を一人一人で考えて、粘土の卵を再度同じ高さから落としてみます。
  5. 4を2〜3回行い、粘土の卵が変形しない(卵が割れない)方法を考えられたら、最後に自分たちが考えた割れない方法を実際のうずらの卵で、チャレンジします。
  6. みんなのうずらの卵がどうなったか結果を共有したり、観察してみましょう。
注意事項

●万が一、卵が割れた時のために袋の中に入れて卵は取り扱います。こうすることで、片付けもしやすく、卵アレルギーのある子どもに影響が出ないように十分注意しましょう。 ●食べ物を粗末にしないために、練習では粘土を代用品として使用します。最後の実験で使ったうずらの卵は、割れた卵の中身を観察することで、生物的な要素の応用的な学びに繋げましょう。 ●割れた卵の殻で怪我をしないように気をつけましょう。

準備物
  • 卵を割れないようにするエッグプロテクターはどんな構造だったら良いか 考えてみる。人のを見て参考にし、真似をしてみる。
  • 回転翼のタイプで作ってみる。
  • 紙をもう一枚追加で配る。2枚の紙を組み合わせて、割れない方法を考えてみる。
  • 割れた卵の殻を袋の中から取り出して観察してみると、殻や膜に守られていることに気づくかな。殻の内側や卵の構造の観察をしてみる。
  • 高さの違うところから落としてみて、同じものでも落ち方が違うか観察してみる。
  • 年少児童の活動:うずらの卵を観察して、色や形、模様を描いてみる。卵を落としてみて、形が変わることを観察する。
  • 年中児童の活動:自分のアイデアで割れる割れないを理解してきている年齢。時間をかけて考えて、創作する時間を確保してあげる。
  • 年長児童の活動:この場合ならどうなるかな?と様々な状況を変えて考える機会を作ってあげる。また、協力と共有の理解ができる年齢。お互いに学び合う状況をつくる。
  • 全体的な活動のポイント:卵を守るという課題達成のために、アイデアを出し合うという強力とコミュニケーション能力の向上。また、問題解決能力の向上。
子どもに投げかける質問
  • 卵はどんな風に売られているかな?思い出してみよう
  • 割れたのは、高いところから落としたからかな?早いスピードだったからかな?
  • 今回割れたのは(or 今回割れなかったのは)、何をどうしたからだったのだろう。次はどうやってみる?
  • 卵の表面にはどんな模様があるかな?
子どもの予測される行動・質問
  • 卵を割ってしまう
  • 割れた卵の殻で怪我をする
  • バネのようなものを考える

重さのあるものを高いところから落とすとそのものの重さで割れます。
紙一枚であってもクシャクシャタイプだと緩衝材の役割を担ったり、パラシュートや回転するようなタイプだと、落ちる速度をゆっくりにすることで、衝撃の緩和につなげることができます。同じ道具でも工夫することで、様々な保護の役割を作れて、面白いですね。

実際に社会で使用されているもの

スーパー等で売られている卵の輸送パックをはじめとして、フルーツや豆腐など傷つきやすいもののケースには工夫がされています。
また、卵パックの構造は先端が硬くできており、卵自体の硬さと関連しているものがあります。
パラシュートや回転するようなタイプのものは、遠くに飛ばすための植物の「種」が同じ形のもので存在します。